カナダへTRIP 温かい人々、素敵な街

お待たせしましたカナダへTRIP最終章となります。

 

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私がカナダに行きたいなと思ったのは、人々が思いやりがあり、心の温かい人が多いと聞いていたからです。

 

今年の夏にビクトリアに住んでいるミカちゃんが、日本に来ている時に話した言葉が心に残っていまいた。

 

「どうして日本の電車には優先席があるの?」

 

私はこの質問の意味がはじめは分かりませんでした。

 

話を聞くと、カナダではそもそもお年寄りや体が不自由な方を優先するのは当たり前で、

 

席を譲ったりするのは誰しもが自然にやっていることだというのです。

 

 

 とても素敵なことだと思う反面、日本では優先席に平然と座る若者やOLさん、サラリーマンの方々・・・

 

そしてお年寄りが前に来ても寝たふりまたはスマホを見つめ続ける人。

 

悲しい現実。。。

 

 

 

 

今回、カナダに行く前に一通り下調べをしました。

 

 

ビクトリアには電車がなく、移動手段はバスがメイン。

 

バスに乗るときはバス停で並びますよね?

 

普通は並んだ順に乗車する気がしますが、カナダでは違うのです。

 

並んでいたとしても、お年寄りや体の不自由な方から先に乗車してもらい、

 

前のほうの座りやすい場所に座っていただく。

 

私たちのような健常者は後から後ろの方に座るか、立つそうです。

 

バスの中で寝ている人は一人もいませんでした。

 

もしも座っていたとして、お年寄りたちが乗って来たら速やかに席を譲ります。

 

当たり前のことを普通に行います。

 

日本ではその当たり前のことが最近できなくなりつつあります。

 

優先席に平然と座る元気そうな方。

 

我れ先に座ろうとする人(先日、都内に行く電車で背中にエルボされました(笑))

 

疲れ果てている人たち。。。

 

なんだか悲しくなりました。

 

 

もちろん、みんながそうというわけではないですが

日本にも温かい人はたくさんいますが、

 

でも

働きすぎて疲れちゃっているんですかね。

 

(私がカナダで温かい時間を過ごしたので余計にそう感じているかもしれませんが)

 

 

 

とにかく、今回のカナダでたくさんの方からとても親切に良くしていただきました。

 

見ず知らずの方でも例えば道で散歩中に目が合えば、ハローまたはにこっと会釈をしあいます。

 

鳥がいればポケットからお菓子を取りだし、与える人々(この光景は滞在中何度も目にしました)

 

鳥たちは私たち人間を見ても逃げません。

 

むしろ近づいてきたりします。

 

(カラスにも餌をあげて大変なことになっていましたが、平然とカラスが飛び交う中普通に人々が歩いていました。)

 

 

道に座るホームレスらしき方は帽子を逆さにして床においています。

 

その帽子の中に通りすがりにポケットから小銭を入れる方たち(この光景も何度か目撃しました)

 

 

飛行機内でも私のものではなかったのですが、重そうなスーツケースを

 

これ君の?下ろそうか?と声をかけてくださった隣の席の男性。

 

空港からのシャトルバスではにこやかに運転手さんと乗客同士が冗談を言いながら楽しそうに会話しています。

 

降りる時も、運転手さんがスーツケースを下してくださり、いい旅になるように!!

 

なんて声をかけてくれ、おまけにプリティーとまで言ってくださり、幸先とてもいい感じになりました。

 

 

道に迷えば、すかさず親切に教えてくださる方多数。

 

バス停を聞いたり、いろいろ尋ねたけど、みんな親切にしてくれました。

 

日本人が少ないからか、より気軽に話しかけてくれました。

 

心がいつもほんわかして温かかった。

 

とてもとても素敵なところで過ごせたこと。

 

温かい人々に出会えたこと。

 

とても幸せな時間でした。

 

彼らはすでにカルマヨガをしているんですね。

 

カルマヨガとは「行動のヨガ」とも言われますが、自分自身の行動の結果としてなんら見返りを求めず、目の前の事柄に対しただ奉仕していくものです。

 

何の見返りも考えず、人のためにつくしたり、自分がやりたいからやっているだけだよともてなしてくれたり、助けてくれたり、親切にしてくださる方がたくさんいらっしゃいました。

 

動物愛護も強く、私が出会った犬たちはほとんどレスキューした犬たちでした。

 

カナダではペットショップで犬を飼う人は少ないそうです。

 

動物は家族の仲間、一員と考えますので、家の中で飼います。

 

外で飼うのは虐待と考えるみたいです。

 

またどこかの駐車場とかで飼い主がいなく、動物が車の中にいたら、迷わず車のガラスを割って助けるそうです。

 

日本の番犬とか、カナダの方々はどう感じるのでしょうね?

 

動物も愛し、人も愛し、思いやりがある国。

 

誰にもオープンでそして移民を受け入れてくれる雄大な寛大な国。

 

行けたこと、とてもよい経験になりました。

 

 

 前置きが長くなりましたが、

 

写真中心に街並み良かったら見てくださいね。

 

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馬車がいましたよ。ほんとに乗れるそうです。

 

 

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こちらは州議事堂です。ここで議会が開かれます。

 

中にも入れます(無料でした)

 

 

カナダへTRIP

こちらは州議事堂の中の2階部分です。

中央に大きなツリーがあります。

 

 

カナダへTRIP

 

夜になるとライトアップして、お城みたいでした。

 

 

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ダウンタウンです。

 

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歩いているだけで楽しいところ

 

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カラフルなお家が並んでいます。海の上に家がありましたよ。

 

 

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こちらはインナーハーバー。島なので海がたくさん。

 

 

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あちらこちらがイルミネーションでした。

 

 

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こちらは一般の方のお家です。

 

 

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一般のお宅にたくさんの見物人

 

 

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宿からの朝日 この朝日を毎日見ていました。

 

 

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宿からの景色。

 

老夫婦が手をつないで歩く姿も多く見かけました。

 

心がほんわかします♡

 

 

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宿のロビー。

 

 

クリスマス気分も味わえ、天気もよく日本よりも温かかったカナダビクトリアの旅。

 

また行きたいな。

 

代講や休講を立てさせていただきありがとうございました。

 

Nori

Namaste